フリーエンジニアの将来性は?-Future of the Free Engineers-

断る勇気が必須。将来性のあるフリーエンジニアになる心得

未来は自分で切り拓く!フリーエンジニアの将来性を語ろう

フリーエンジニアは断る力も必要

フリーエンジニアは断る力も必要

時には相手の要求を断る勇気を持とう!

フリーエンジニアは、自分の仕事を自分で取ってこなければならない立場にあります。会社に在籍していた頃と違って、いつ仕事がなくなるか分からない不安と常に戦い続けなければなりません。複数のクライアントから同時期に依頼が殺到した場合、ついつい無理をしてすべての仕事を引き受けようとしてしまう方が少なくありません。しかし、人間の能力にはどうしても限界があります。オーバーワークで体調を崩してしまったら、かえってクライアントに迷惑をかける結果になってしまいます。フリーエンジニアとして長く活動したいなら、自分の体力と相談しながら仕事を選んでいくことも大切なことです。そのためにも、時にはクライアントの依頼を断ることも必要です。それでは、どのようにすれば良好な関係を保ったまま相手の要求を断ることができるでしょうか?断り方の例をいくつかご紹介しましょう。

上手な断り方1:正確な理由を伝える

先方の依頼に対し、「できません」と無下に返したのでは、あまりにも失礼極まりありません。最低限、何故その依頼を引き受けることができないのか、相手が納得できる理由を伝えましょう。そうすればクライアントも納得してくれます。また、返信の文末に謝罪と感謝の気持ちを込めた言葉を何か一言添えましょう。事務的な文章だと冷たい印象を与えてしまう恐れがあるので、自分の気持ちを込めた返答を心がけることが大切です。

上手な断り方2:代替策を提案する

クライアントに提示された依頼をそのまま請け負うことができなくても、もう少し難易度の低い仕事であれば可能な場合があります。その際には、「○○の仕事なら可能です」などの代替案を提案してみてはいかがでしょう。業務内容や納期などを協議次第で調整できるのはフリーエンジニアの強みです。できる限り仕事を引き受けようとしている熱意が伝わりますし、クライアントにとっては完全に断られるよりははるかにマシなので、良好な関係を崩さずに済みます。

事前に引受可能な案件を公表しておこう!

それでもやはり先方の依頼を断るのは気が引けるものです。無駄手間を防ぐためにも、自分が請け負える仕事の内容や現在のスケジュールなどの情報を事前に公開しておくとよいでしょう。そうすれば、クライアントもその情報を見て依頼可能かどうか判断することができるので、断られるリスクを回避することができます。クラウドソーシングサイトなどフリーエンジニアが活動できるサービス上では、自分のプロフィールなどを公開できるマイページ機能が実装されています。ぜひこれらのシステムを有効活用して、クライアントと円滑なコミュニケーションを図りましょう。

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フリーエンジニアとして独立して7年。2児の子を持つオヤジです。

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