フリーエンジニアの将来性は?-Future of the Free Engineers-

会社員とフリーエンジニア。将来性はどちらに軍配があがる?

未来は自分で切り拓く!フリーエンジニアの将来性を語ろう

フリーエンジニアと会社員エンジニアを比較

フリーエンジニアと会社員エンジニアを比較

定額制の会社員と出来高制のフリーエンジニア

まず、気になるのは収入です。会社員の場合でも、スキルや経験、頑張りようによって基本給に差が生じることはあります。しかし、いくら成果を出し評価してもらったとしてもその分だけ給与が上がるわけでもなく、昇給したとしても会社内の規定の範囲にとどまるのが現状です。また、正社員は税金や保険などが差し引かれますし、派遣社員についても報酬の3割~5割程度は派遣会社に持っていかれるので給与はだいぶ低くなってしまいます。一方、フリーエンジニアの場合は基本的に出来高制なので、収入もスキルや経験、頑張り次第となります。また、かかる経費は所得税を抑える役割をし、さらに8%~12%程度の手数料を支払えば営業支援や事務支援、正社員と変わらない福利厚生などの各種サポートを受けることもできるため、頑張った以上の報酬も期待できます。

仕事のやりがいや評価の行方

次に、会社員の仕事というのは、基本的に会社や上司からの指示で動く、いわゆる受身の姿勢となるため、必然的に取り組みは消極的となります。会社で働く以上は、基本的に時間やルールに縛られるので、柔軟に働くこともできません。また、成果を出してもそれは会社の実績という扱いとなり、個人の評価にならないことが多いので、モチベーションが下がりやすいと言えます。フリーエンジニアの仕事は、目標が常に見えているほか、報酬や評価に直結するので、能動的に積極的に取り組みやすい傾向にあります。評価されたり仕事を依頼される場合も、個人事業である以上は必ず個人に対してのものとなるのです。また、時間も自分で決められるので、子育てや勉強をしながらでも自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて働くことができます。

考えられるリスクの比較

会社員の場合、一見安定した仕事が続けられるようにも思えるが、景気が後退したり会社の業績が悪化した際に、リストラや派遣契約の打ち切りなどの予期しない事態が起きることも考えられます。そうなると、やはり安定した生活を失う可能性はどうしても否めないのです。そこで大切になるのは、ITエンジニアとしてアピールできるキャリア実績やスキルをいかに築けるかどうかということになります。フリーエンジニアは、個人で働く以上は一定の契約責任を全て自分で負わなければなりません。例えば、傷病によって仕事ができない事態となれば、その間は収入が滞ってしまうのです。

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フリーエンジニアがやるべき効率的営業法

フリーエンジニアの営業コストはばかになりません。営業は足で稼ぐとはいえ、すべてが自腹のフリーエンジニアにとって交通費は極力削りたい項目です。時間と費用、両方を最小限におさえて効率よく営業する方法を考えなければなりません。まず一つはブログで専門的な知識を発信することです。ブログは検索エンジンにヒットすること、また、閲覧する人は興味を持っており、声をかけてくる可能性を秘めているためブログでの営業は効果的です。次にセミナーを開催することも営業の一つです。ブログよりも効率は落ちますが潜在顧客を呼び寄せる効率的な手段になるでしょう。これはブログと同じく「役立つノウハウ」を提供し「売り」は最小限にとどめましょう。 詳しく読む

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フリーエンジニアとして独立して7年。2児の子を持つオヤジです。

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