フリーエンジニアの将来性は?-Future of the Free Engineers-

フリーエンジニアは、人とのつながりで将来性を上げていく

未来は自分で切り拓く!フリーエンジニアの将来性を語ろう

自分を知ってもらうことで信頼関係が深まる

自分を知ってもらうことで信頼関係が深まる

信頼関係あっての人脈

信頼関係が大切とは、どんな人間関係においても言われることです。クライアント相手であってもそうですし、上司と部下、あるいは家庭内でも同じことです。しかしその信頼は、お互いを知ることから生まれるため、信頼関係を築くためには、まずはお互いを知ることから始めなければなりません。社会人は会社に勤めていたりフリーランスであったりという働き方の違いはあるものの、自給自足の生活をするのではない限り、常に誰かと協力し合っています。例えばその協力関係をプロジェクトが進むにつれて、より良いものに作り上げて行くことが出来れば、そのプロジェクトは成功するでしょうし、成功の後にも人脈は残るでしょう。このように人脈とは信頼関係を元に、紡ぎ上げられた人間関係といえます。従って築くのにはある程度時間の掛かるものですし、まず何よりも自分を知ってもらわなければなりません。

信頼関係を育てる安心感

また人を信頼するということは、リスクが伴います。チームでプロジェクトを進めるという時に、他のメンバーがスケジュールを守らずに自分勝手に工程を進めてしまっては、同じ工程を重複しているかもしれず、折角出来上がっている工程なのに手戻りを余儀無くされるかもしれず、全く抜け落ちてしまっている工程があるかもしれず、チーム内でお互いに疑心暗鬼になってしまってプロジェクトの完成どころではなくなります。一方でチーム全員に対して、自分の理解している内容や、疑問点や予定を率先して伝えて、出来上がったレベルも申し分なしとなれば、どれほど信用されるものか想像に難くないでしょう。

人脈を広げるツールの活用

さてこの高度情報化社会の時代にあって、人脈を日本はおろか世界中に広げるチャンスは手の届くところにあります。すなわちブログやメルマガ、あるいはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)において、自らが情報を発信するのです。もちろん会社内部やプロジェクトで集まったメンバーに対して、自分の実力を最大限に発揮するだけではなく、他人の実力も引き出してチームとして最高の仕事をするならば、それはプロジェクトの成功と約束された報酬の授受という、目に見える成果を得られます。これは言わずと知れた「give and take」の関係です。それに対して広く情報発信するということは、登山途中の遭難者を捜索して麓まで導くようなもので、ひたすら与え続ける「give and give」の関係と覚悟しなければなりません。しかし、質の良い情報を提供することが出来れば、やがて質の良いレスポンスや質の良い問いが返って来るようになります。そのような小気味の良い「give」と「take」の応酬が、様々な人と長年に渡って繰り返されることで、思わぬ人脈を開くこともあるのです。

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About me

フリーエンジニアとして独立して7年。2児の子を持つオヤジです。

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